ご挨拶
IVR日本支部は、日本における法哲学・社会哲学の研究を国際的な研究交流へとつなぐ役割を担っています。支部長として活動するなかで、私自身、このような国際的な交流の意義を改めて実感する機会に恵まれました。
私は2022年11月の総会で支部長に選出されました。その後、2023年9月16日から18日まで千葉大学で第2回IVR Japan International Conferenceを、2026年3月27日から29日まで金沢市文化ホールで第3回IVR Japan International Conferenceを開催しました。運営委員の皆様の多大なご尽力に支えられ、また、いずれの会議にも100名を超える方々にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
国際会議の準備には相応の時間と労力を要しますが、世界各国からこの会議のために来日された研究者と知り合い、法哲学・社会哲学をめぐるさまざまな問題について議論を深めることができたことは、それを補って余りある貴重な経験でした。こうした研究交流の場を継続して提供することは、IVR日本支部の重要な役割の一つであると考えています。
私の支部長としての任期は2026年11月に終了します。現在、次期支部長・運営委員会への円滑な引継ぎに向けて、懸案であった当支部ウェブサイトの更新をはじめ、運営基盤の整備を進めています。
IVR日本支部が今後も継続的に活動し、日本と世界の法哲学・社会哲学の研究交流と、そのさらなる発展に貢献していくことを願っています。(2026年8月12日 足立英彦)
歴代支部長(所属は当時)
- 佐藤節子(青山学院大学):1988年11月~1990年9月
- 青井秀夫(東北大学):1990年9月~1992年11月
- 深田三徳(同志社大学):1992年11月~1996年11月
- 森際康友(名古屋大学):1996年11月~2000年11月
- 桂木隆夫(成蹊大学、学習院大学):2000年11月~2004年11月
- 角田猛之(大阪府立大学、関西大学):2004年11月~2008年11月
- 桜井 徹(神戸大学):2008年11月~2012年11月
- 那須耕介(京都大学):2012年11月~2016年11月
- 瀧川裕英(立教大学):2016年11月~2018年11月
- 宇佐美誠(京都大学):2018年11月~2022年11月
- 足立英彦(金沢大学):2022年11月~